ついに11月に入り、めっきり寒くなってきた、なんて言いたいところですが、まだまだ20度くらいの気温を示すこともあり、暖かい陽気が続いていますね。近年感じることですが、秋がない、なんて思っちゃうのは我々だけでしょうか?
寒さが厳しくなれば、インフルエンザも流行ってきたりしますので、そういう意味ではまあよしとしておきますかね。

さて本日は、在宅医療を提供している当院が、よく「往診と訪問診療とは何が違うの?」と質問を受けることが多いですが、往診と訪問診療の違いについては、以下のページをご覧くださいね。

訪問診療、往診について

訪問診療とは、外来通院が困難となった場合に医師がご自宅等に定期的に訪問して診察するものです。 往診とは、患者さんが急変などにより通院できない場合に、患者さんの要…

往診の依頼を受けるケースとしては、新型コロナ陽性になった同居家族に高齢家族がおり、同様の症状が出てきてしまったが、高齢であり通院が困難なため往診をお願いしたい、なんてケースが多いですね。第8波が来るなんていってますので、今後もこのようなご相談があるかもしれませんね。

訪問診療の依頼を受けるケースでは、難病に幼いころから罹患して生活を続けていて、大きい病院へ通院しているが、なかなか通院が大変となってきたので、訪問診療と併診で診てほしい、といったケースや、ケアマネージャーから訪問診療の依頼を受けるケース、入院中で退院が決まった際に、入院先医療機関より訪問診療の依頼を受けるケースなどがあります。

他には、患者さんのご家族がインターネット等を通じて直接当院へ依頼するようなケースですとか、過去にうちの先生に診察してもらったことがあって、その縁で依頼を受けるケースなどがあります。

いずれにしても、少しでも在宅療養生活に不安があり、通院が難しくなってきたような場合には、お気軽にご相談くださいね。

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