在宅医療とはなんでしょう?
訪問診療、往診の違いなどは?

分梅クリニックでは、在宅療養支援診療所として24時間体制で往診、訪問診療等の在宅医療を実施しています。
訪問診療と往診は、いずれも医師が患者の自宅に赴いて診療するという点で類似しています。

訪問診療は、主に慢性的な、長期的な療養を必要とする患者に対して、計画的に医師が定期的に訪れる診療を指します。
対して往診は、患者やその家族からの依頼によって、通院が一時的に困難な状況にある場合に、医師が訪問して診療を行うことを指します。
最近では新型コロナ感染症に伴う往診などが挙げられます。

在宅医療とはなんでしょう?
訪問診療、往診の違いなどは?

分梅クリニックでは、在宅療養支援診療所として24時間体制で往診、訪問診療等の在宅医療を実施しています。
訪問診療と往診は、いずれも医師が患者の自宅に赴いて診療するという点で類似しています。

訪問診療は、主に慢性的な、長期的な療養を必要とする患者に対して、計画的に医師が定期的に訪れる診療を指します。
対して往診は、患者やその家族からの依頼によって、通院が一時的に困難な状況にある場合に、医師が訪問して診療を行うことを指します。
最近では新型コロナ感染症に伴う往診などが挙げられます。


訪問診療とは、医師が患者さまのご自宅等に定期的に訪問して診察するものです。
通常、慢性疾患などで外来診療を受診している方は、定期的な受診をしていることがほとんどだと思います。しかし加齢や病状の進行などにより外来通院することが困難になってくることがございます。その際に、患者さんが病院へ行くのではなく、医師がご自宅等にお伺いして、定期的に診察を行うものです。患者が住み慣れた環境である自宅で治療を受けることで、通院の負担を減らし生活の質を向上させることができます。

特に最近ではオンライン診療が認められており、情報通信機器を利用して診察することが可能となりましたが、訪問診療が必要な方については、例えば呼吸音を直接聞き、雑音がないかどうかなど判断していかないといけません。
そういった意味でも、訪問診療とオンライン診療との役割は異なっており、直接診察することが重要になってきます。

在宅療養支援診療所である分梅クリニックでは、通常の訪問診療だけでなく、夜間や休日も含め体調悪化などによる緊急時には、365日×24時間体制で対応いたします。
ご自宅での治療継続が難しい場合には、必要に応じて臨時往診や入院先の調整などを行います。

訪問診療 医師

自宅での定期的な診療である訪問診療を導入する利点をまとめてみました。

住み慣れた自宅で療養

厚生労働省の調査によれば、最期を迎える場所として、国民の約70%が「自宅」を希望しているとされています。在宅医療(訪問診療)は、患者が自宅で療養生活を送り、最期を過ごす事の出来る手段となります。

通院の負担軽減

高齢者や病気・障害を持つ人にとって、定期的な通院は負担が大きいものです。在宅医療では医師が患者の生活の場に出向くため、通院や待ち時間の負担がありません。また、薬局と連携している場合、薬は自宅に届けられます。

外出による感染症のリスクを防止しながら療養できる

新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、在宅医療(訪問診療)の重要性が高まっています。在宅医療では患者は外出することなく、継続的な医療を受けられるメリットがあります。

訪問診療にはメリットがある一方で、デメリットもあります。

  • 自由診療となる場合がある:訪問診療は基本的に保険診療で行われますが、一部の医療機関では自由診療となる場合もあると聞きます。事前に費用を確認しておくことが大切です。ちなみに分梅クリニックでは保険診療による診療となりますので、一部の実費分を除き自由診療はありません。
  • 医師の選択幅が狭まる:通院の場合であれば、複数の医療機関から医師を選択できますが、訪問診療では受け入れ可能な医療機関が限られてくる可能性がありますので、それぞれの特長を把握しておく必要があります。
  • 自宅での診療に限界がある:訪問診療では、自宅での診療にはどうしても限界があります。CTスキャンなどの画像診断やポリープ切除など高度な医療処置が必要な場合は、病院へ通院もしくは入院が必要になる場合があります。

往診とは、患者さんが急変などにより通院できない場合に、患者さんの要請を受けて、医師がその都度、診療を行う事です。
突発的な病状悪化に対して、診察をおこなうもので、臨時の対応と考えてください。

当院では、訪問診療のご契約をいただいている方への往診は勿論ですが、ご契約のない方であっても、病状によって対応いたしますのでご相談ください。

また新型コロナウイルス感染症の診療では、コロナ陽性患者で自宅療養を行っている方やその濃厚接触者などにより、外出が困難な方についての往診も、必要に応じておこなっています。



新着情報

  1. 訪問診療、往診について

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